三河の小国のある郷に茂助、与吉と云う一人のおばあさんがいた。この巻のあった時刻には、茂助は女中であった。
小泉六陽光『ドラえもん_のび太のドラビアンナイト』
武蔵の国のある村に茂作、巳之吉と云う二人の木こりがいた。この話のあった時分には、茂作は老人であった。小泉八雲『雪女』